指導者・練習スタッフのご紹介

桂冠指揮者

故 佐藤功太郎先生

2000年〜東京芸術大学指揮科教授。
コーロ・ヌオーヴォでは創立以来常任指揮者をつとめる。
2006年6月15日没 享年六十二。
詳しいプロフィールは故佐藤功太郎先生へのページをご覧下さい。

常任指揮者

長岡 聡季(ながおか さとき)

東京藝術大学音楽学部付属高校、同大学、同大学院修士課程を経て、室内楽科博士後期課程修了。シューベルトの室内楽曲の研究により、同大学室内楽科初の博士号(音楽)取得。同大学室内楽科非常勤講師を経て、現在北海道教育大学特任准教授を務める。
ヴァイオリニストとしてソロ、室内楽を中心に活動し、オーケストラの分野でも、横浜シンフォニエッタコンサートマスターを務めるほか、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、神戸市室内合奏団他、各地のオーケストラにてゲスト・コンサートマスターを務めている。
2008年4月東京藝術大学バッハカンタータクラブの演奏委員長(指揮者)への就任を機に、合唱指揮者としての活動を開始。これまでにヴァイオリン奏者として、歴代トーマスカントルのハンス・ヨアヒム・ロッチュ、ゲオルグ・クリストフ・ビラーを始め、内外の著名な指揮者、ヘルムート・ヴィンシャーマン、ゲルハルト・ボッセ、エルヴィン・オルトナー、小林道夫、鈴木雅明の各氏と共演した経験を活かした指揮活動を展開。
現在は、スプラ・アンサンブル、聖学院メサイア合唱団をはじめとした合唱団の指導も行っている。これまでに指揮法を松尾葉子、山田和樹の各氏に、合唱指揮、舞台語発音を大島博氏に師事。

練習指導・発声指導

中川 郁太郎(なかがわ いくたろう)

練習指導・発声指導

白岩 洵(しらいわ じゅん)

発声指導

星川 美保子(ほしかわ みほこ)

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院オペラ科修了。芸大在学中、東京芸大バッハ・カンタータ・クラブに所属し、小林道夫氏のもとで研鑚を積み、バッハのカンタータのソロ及び合唱を数多く演奏している。2003年よりドイツ・ライプチヒに留学。Christina Wartenberg 氏に師事。留学後の2005年3月に行われた二期会公演『魔笛』パミーナ役でデビュー。コンサートに於いては、透明度の高い声質を生かし、殊に宗教曲を得意としており、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ曲」、モーツァルト「レクイエム」などのソリストを務める。声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」メンバーとしても活躍中。二期会会員

ヴォイス・トレーナー

高山 由美(たかやま ゆみ)(ソプラノ)

東京音楽大学付属高等学校、同大学声楽演奏家コース卒業。同大学大学院オペラ科修了。高校、大学共に卒業演奏会出演。在学中、特待生奨学金授与。
二期会オペラ研修所第51期マスタークラス修了。修了時に優秀賞を受賞。第84回二期会オペラ研修所コンサート、二期会オペラ研修所修了生による新進声楽家の夕べ、二期会サロンコンサートなど数々の演奏会に出演。
オペラでは大学院オペラ「ラ・ボエーム」ムゼッタをはじめ、NPOみんなのオペラ「魔笛」パパゲーナ、江東オペラ「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ、「愛の妙薬」アディーナ、目黒パーシモンホール「これがオペラだ」カルメンのフラスキータなどを演じる。
これまで故滝沢三重子、市川倫子、高橋啓三、野村陽子、土師雅人、田島亘祥の各氏に師事。
東京音楽大学及び大学院非常勤助手。二期会会員。

小川 明子(おがわ あきこ)(アルト)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修士課程修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。高橋啓三、渡邊高之助、戸田敏子、毛利準の諸氏に師事。92年第61回日本音楽コンクール第2位、第4回日本声楽コンクール第3位。93年第4回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位および山田耕筰賞受賞。1997年文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンに留学、アデーレ・ハース氏に師事。モーツァルト「魔笛」、ラヴェル「子供と魔法」、ワーグナー「さまよえるオランダ人」等のオペラに出演の他、ヘンデル「メサイア」、バッハ「マタイ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」「ロ短調ミサ」等の宗教曲で各地のオーケストラや合唱団と共演。CD「日本歌曲選」「啄木とみすゞを歌う」「からたちの花 山田耕筰歌曲集」をリリース。二期会会員。

井ノ上 了吏(いのうえ りょうじ)(テノール)

国立音楽大学声楽科卒業、国内有名コンクール受賞、1990年から1995年までイタリア・モデナ市に留学、留学中コンクール、演奏会多数受賞、出演。
1995年帰国後二期会、新国立劇場多数出演、また国内外有名オーケストラとの共演、題名のない音楽会などのメディアにも多数出演。伸びのあるリリックな声で聴衆を魅了している。
東京音楽大学・大学院客員准教授、国立音楽大学非常勤講師、二期会オペラ養成所講師。

石崎 秀和(いしざき ひでかず)(バス)

日大芸術学部音楽学科声楽コース卒業。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科修了。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。修了時に博士号(音楽)を取得。文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンに留学。第11回日本モーツァルト音楽コンクール第3位等受賞。
オペラでは、新国立劇場『アンドレア・シェニエ』、びわ湖ホールオペラ『シチリア島の夕べの祈り』、二期会オペラ公演『カプリッチョ』、東京・春・音楽祭『ファルスタッフ』等多数出演。
オラトリオでは、バッハ「クリスマス・オラトリオ」、ベートヴェン「第九」、フォーレ「レクイエム」等多数出演。特にドイツ歌曲の研究・演奏に力を入れている。
現在、東京学芸大学准教授。二期会会員。

練習ピアニスト

村松 一恵